特選ネット
ロシア問題でウクライナには申し訳ないですが、脱炭素関連投資に暴風雨並の追い風が来ています。

クラウドファンディング

 

 

そもそもクラウドファンディングとは何?

インターネットを介して不特定多数の人々から少額ずつ資金を調達することを指しています。
”手軽さ””拡散性””テストマーケティング”といった点が魅力的な新たな資金調達の仕組みとして近年注目されています。
「応援したい」「モノやサービスを試してみたい」と思った人は誰でも支援者として支援できる、双方にとっての手軽さがクラウドファンディング最大の特徴。

 

支援者デメリット・注意点
プロジェクトが目標金額に達成したのに、予期せぬトラブル等でリターンが提供されないという可能性があります。
国内の事例においても、商品が届かないといったトラブルが見受けられます。

 

クラウドファンディングの種類

  1. 購入型クラウドファンディング
  2.  

  3. 寄付型クラウドファンディング
  4.  

  5. 融資型クラウドファンディング
  6.  

  7. 株式投資型クラウドファンディング
  8.  

  9. ファンド型クラウドファンディング
  10.  

  11. ふるさと納税型クラウドファンディング
  1. 起案されたプロジェクトに対して支援者がお金を支援し、支援者はそのリターンとしてモノやサービスを得る仕組み
  2. 起案されたプロジェクトに対して支援者がお金を寄付をする仕組み
  3. 事業者が仲介し個人投資家から小口の資金を集め、大口化して借り手企業に融資する仕組み
    事業者は「貸金業法」や「金融商品取引法」などによる法律規制を受けます。
  4. 株式会社が行う資金調達の一つで、個人投資家へ非公開株を提供する代わりに資金を募る仕組み
    借り手企業側は年間1億円未満、投資家は1社につき50万円までと投資金額に制限があります。
    事業者には、第一種少額電子募集取扱業の資格が必要
  5. 企業がおこなう資金調達の一つで、特定の事業に対して個人投資家から出資を募る仕組み
    金銭的なリターンと合わせて、その事業で作られたモノやサービス、その割引券等が受け取れることもあり、金融商品としてだけでなく社会貢献性の要素が強い
  6. 自治体が解決したい課題を具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した人からふるさと納税によって寄付を募る仕組み
    ふるさと納税の仕組みを使うことで、寄付金の控除を受けられるのが特徴

 

 

【Game-for-All-Funding】

 

IP投資

【IP】おさらい
IPアドレスの【IP】は、「Internet Protocol」の略名。
ゲームの【IP】は、「Intellectual Property」の略名。
インテレクチュアル プロパティ、知的財産のことを指します。

 

知的財産とは『人間の知的活動によって生み出されたアイデアや創作物で、
財産的な価値を持つもの』を指しています。
例)”本の著作権””ブランドの商標””発明した商品の特許”などが知的財産に該当します。

 

ゲーム業界におけるIPとは
主にゲームタイトルやキャラクターのことを指します。
有名無名に関わらず、どんなタイトル、キャラクターにも I P は存在します。

  • 『スーパーマリオブラザーズ』・マリオとか
  • 『ポケットモンスター』・ピカチュウとか
  • 『ドラえもん』・のび太とか
  • 『ワンピース』・ルフィーとか

日本を代表する有名IP。価値を見出すファンの数が多ければ多いほど、大型IPと呼ばれるようになるようです。

 

IPを上手く活用することで他社も自社も資金が潤い新たなビジネス展開が可能になるため、時代の流れやタイミングに乗ることは重要です。
その見極めと挑戦&改善を繰り返すことにより、確実に実績&信頼が会社の評価に繋がります。
自社IPを使用するデメリット

  • 一定数の売上が見込めない
  • 集客の手間がかかる

既に大型IPに成長している自社IPであれば、使用することによるデメリットは非常に少ないが、自社IPを新たに作り出す段階では忍耐力が必要。
立ち上げ初期の状態からファンを獲得する必要があり、1からファンを獲得するために費用や時間がかかる。
利益を生み出すまでに時間がかかるのがデメリットです。
結果的に集客や知名度を上げるためにコストを投下しても、ヒットする保証はなく、伸び悩んでしまうことも多々あります。
他社IPを使用するデメリット

  • 意思決定スピードが遅い
  • 自由度が低い
  • 先行投資が必要
  • 利益率が下がる

単純にIPを持つ他社の指示や、決められた制約に従って作品を作る必要があるため、原作の作品にない要素を追加したいときにはIP元の会社の意思決定を待たなくてはならない場合が多く、タイムロスが生まれてしまいます。作品を完全に自由な発想の元で作るということはしにくいでしょう。

 

他にも初期投資の費用がかかる事がデメリットと言えます。ただでさえゲーム開発には人件費などのコストが発生しますが、そこに乗っかる形でIPを取得するためのコストがかかります。もしも、固定ファンに受け入れられないゲームを作ってしまった場合には大きな損失を生み出すことになってしまうでしょう。
自社IPを使用するメリット
自社IPとは、自社の持つ知的財産【自社が作ったキャラクターやタイトルのこと。】

  • 売り上げた利益を自社で全て回収できる
  • ファンが付けば次回作の売上を想定できる
  • 自社のブランドの武器になる
  • 他社にIPを渡すこともできる

自社のIPなので、利益は100%自社に入る。更に熱狂的なファンを取り込めば、売上や知名度も高い数値になる可能性があります。自社IPがヒットすれば会社全体も潤い次回作の資金にもなる。ゆくゆくは他社に自社のIPを渡すことで新たに利益を生み出すこともできます。人気IPを作ればとても有利な立ち位置でゲームを作る事ができるようになる。
他社IPを使用するメリット
他社IPとは、他社もつ知的財産【他社が作ったキャラクターやタイトルのこと。】

  • ファンの育成が不要
  • 一定数の売上見込みが立つ
  • 集客の手間が省ける

立ち上げ初期の状態から既に固定のファンが存在するため、一定の売上が見込めるのが最大のメリット。ある程度プレスを出せば、固定のファンが興味を持ってくれる可能性が高く宣伝広告の工数も比較的抑えられ、開発に時間と精力が割けるのも他社IPのメリットです。
他社IPを使用する際には、権利を買うための初期投資が必要。
資金が潤沢かつ技術力のあるゲーム会社であれば、人気のある他社IPと自社の技術力を駆使して、効果的に売上を伸ばす事が可能。
他社IPを使ってゲーム開発を行う場合は、基本的に原作や原案のキャラクターにそった内容をゲームにしなければならない。自社IPより制限されるが、裏を返せばキャラクターの性格や物語の大軸がある程度出来上がった状態でゲーム開発を始められる。

IPコンテンツが豊富な日本

世界シェアの約50%は日本製IPコンテンツが占めています。
【Game-for-All-Funding】