会社員を辞めてフリーランスになる人が増えている。
全て自分で決定できるからでしょうか。
稼ぎにリミットが無いからでしょうか。
しかし、収入がゼロになるリスクもあります。
勢いだけで独立してしまうと・・
@:社会保険
会社員は、【 健康保険 】【 厚生年金 】【 雇用保険 】【 労災保険 】4つの社会保険に加入。
ケガや病気、失業等でで収入がゼロにならないための保険だったりします。
健康保険・厚生年金・雇用保険の保険料は、会社と折半。労災保険は、会社が全額負担しています。
フリーランスに加入義務があるのは【 国民健康保険 】と【 国民年金 】のみ。
勿論、保険料は全額自己負担です。会社員のような保障は無し。職種によっては、働けなくなった時点で即収入が途絶えてしまう可能性も。
A:税制
会社員は、納税は会社が行ってくれるので、自分で行う必要がない。
フリーランスは、全て自分で行わなければいけない。
また、会社員は、給与所得控除がありますが、フリーランスは給与所得控除はありません。
売り上げから経費を引いたものを【 事業所得 】といい、課税の対象となります。
1年間(1月〜12月)の仕事で使った経費の領収書を保管し、その年の売り上げ(支払い調書等)と一緒に
確定申告します。
※ 帳簿を複式簿記で管理していると【青色申告特別控除】が利用でき、最高65万円が控除されます。
B:働き方
当然ですが、仕事の指示を出してくれる人はいません。
全て自分で決めて自分が行う必要があります。
クライアントの要望、品質をクリアし納期も厳守!
会社員であれば、失敗したら社内的ペナルティーがあったとしても、会社という後ろ盾があります。
フリーランスのあなたには、失敗=収入ゼロの可能性もあります。
後ろ盾はあなた自身です。
クライアントからの入金は未だ先、しかし外注さんや
経費の支払いは待ってもらえない。
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